フォン・レストルス効果

フォン・レストルス効果とは、同じパターンで並んでいるものの中に、ひとつだけ違うパターンのものがあると、印象に残りやすくなる心理効果のことです。

日本語では「孤立効果」とも呼ばれています。

1933年にドイツの精神科医・小児科医であったヘドヴィッヒ・フォン・レストルフによって提唱されたためこの名称となっています。

たとえば、スポーツの名称を並べた中に、ひとつだけ国名があれば国名が目立つため印象に残りやすくなります。

また、意味だけでなく黒い文字で書かれているものの中に、ひとつだけ赤文字で書かれていればそれも印象に残り安くなるのがフォン・レストルス効果です。

フォン・レストルス効果の応用

たとえば、ウェブサイトを運営している場合は、売上に結びつくページにつながっているボタンなどをクリックしてもらう必要があります。

そこでフォン・レストルス効果を応用して他のボタンよりと以下の点で異なるボタンと目的のページを連動させるとクリックされる可能性を高めることができます。

    • 目立つ色にする
    • 大きくする
    • スタイルをする斜体などにする
    • 質感を変える
    • フォントを変える
    • 変化を付ける(アニメーションなど)

フォン・レストルス効果では同じようなパターンの中に異なるパターンがあることで効果を発揮するので、ホームページには統一性を持たせることが重要となります。

また、あれもこれも目立たせようとして、強調する部分が多すぎても効果を発揮しないので注意しましょう。