更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:35 JST
自己保存とは
自己保存とは、本来生物に備わっている自分の命を保存し発展させようとする本能です。
生存本能は生き続けていたいという生物の根本的な本能ですが、さらに自己保存の本能が後天的に備わり、生存するために自分を守ることで生存本能を補助します。
自己保存の本能による影響
自己保存の本能はその目的から過敏に働いてしまうことがあり、その場合は以下のような悪影響が考えられます。
- 自分と意見が違う人に対して反発が強くなる
- 自分の立場が危うくなると都合の悪いことを隠す
いわゆる保身と呼ばれる行為は自己保存の本能が原因と言えます。
しかし、組織や共同体の中で仲間と共通の目的を持って結果を出そうとするのも自己保存の本能が影響しているため、自己保存は基本的には生物にとって必要な本能であることは間違いありません。