更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:57 JST
いい子症候群とは
いい子症候群とは、人の顔色を伺って自主性がなかったり、自己決定ができなかったりする子供のことです。
親に褒められたい、怒られたくないという気持ちが強すぎて、親の考える「いい子」になろうとするために起こる症状です。
親の考える「いい子」は、親が育てやすい観点からできたものであって、子供の成長にとって何が必要かという観点がありません。
そのため、親がいい子を強制するような言動をすることで、子供がいい子症候群に陥ってしまう可能性も高くなります。
いい子症候群の子供の特徴
いい子症候群になった子供には以下の特長が見られます。
• すぐに親や大人の指示を求める
• いつも暗い表情をしている
• いやと言ったり反論したりしない
• 必要以上に失敗を恐れ成功だけを求める
• 感情表現が得意ではない
• 何かやりたい、あれが欲しいなど自分の意見を言わない
• 食べたいものを聞くといつも「何でもいい」と答える
• コミュニケーションが苦手
• テストでいい点数をとっても不安似見える
• ささいなことも自分で判断できない
子供に上記の特徴が多く見られるようであれば、いい子症候群を疑ってみましょう。