更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:35:00 JST
20秒ルールとは
20秒ルールとは、物事に取りかかる時間を20秒短縮することで、物事に取り組みやすくして長続きさせるためのルールです。
20秒ルールは、ポジティブ心理学の第一人者であるショーン・エイカーが提唱しています。
20秒ルールの例
20秒ルールは日常生活で下記のように利用することができます。
資格試験の勉強を毎晩寝る前にする
一度勉強をしたら参考書や問題集などを片付けずに開きっぱなし(しおりを挟む)にして寝る(片付けの時間と取りかかるまでの時間が不要になる)。
毎朝、ランニングをする
前の日に寝るときは、朝走るときのウェアを着て寝る。
楽器の練習を毎日する
楽器をケースにしまわずに出しっぱなしにして、すぐに練習できるようにしておく
上記の例は取りかかるまでの時間を短縮することで、習慣付けることができます。
取りかかりやすくしていったんはじめてしまうと、キリのいいところまでやってしまいたくなるため長続きしやすくなります。
また、20秒ルールは反対に悪い習慣をやめるのにも役立ちます。
たとえば、禁煙や禁酒をしたい場合、近くにコンビニや自動販売機があると簡単に手に入れることができます。
それを逆手にとって、コンビニや自動販売機に遠い場所に引っ越すと、買いに行くのが面倒になり金種や禁煙に成功する可能性が高くなります。
たばこの自動販売機を使いたくないなら引っ越すまでもなく、現金を持たないだけでも効果があります。
たばこ以外は自動販売機以外でキャッシュレス決済にしましょう。