小さな池の大きな魚効果

小さな池の大きな魚効果とは、レベルの高い集団に属していると自分のレベルが低いと感じてしまう効果のことです。

たとえば、同じ偏差値60の人でも平均偏差値が65の学校にいるよりも、平均の偏差値が50の学校にいたほうが自分は優秀だと思えるのが小さな池の大きな魚効果です。

アメリカの社会学者デイビスが提供した効果で、「所属する集団のレベルが高すぎると、有能感が薄れて能力が落ちてしまう」と定義づけられています。

小さな池の大きな魚効果のメリット・デメリット

小さな池はレベルが低い集団の比喩で、大きな魚は自分のことになります。

レベルの高い集団に属して自身を失うよりも、レベルの低い集団で自信をつけてモチベーションを高くしたほうが能力を高めることができるというメリットがあります。

しかし、周囲が低レベルの場合、あまり努力しなくてもトップレベルとなってしまうので、高いレベルの集団の中で高い目標を持って行動するほうが最終的に能力を高めることができます。

周囲の環境に安心してしまい努力を怠る可能性があるのがデメリットです。