鏡映文字

鏡映文字とは、鏡に映したように反対に書かれた文字や、90度や45度回転して書かれた文字のことです。

鏡映文字は幼児期によくあることで、発達心理学の分野でも研究がされています。

鏡映文字の特徴

心理学での研究結果では鏡映文字には以下の特徴があります。

    • 鏡映文字は5歳までに多く見られ、6歳以降は減少する
    • 馴染みのある文字に対して誤認し、馴染みがない図形に対しては誤認しない

鏡映文字は左右や上下を意識して反転させるのではなく、反対にしても同じだと認識する「誤認」と言われています。

鏡映文字は正確に左右反転(180度)だけでなく、90度や45度に回転した文字も含まれます。

鏡映文字の原因

子供が鏡映文字を使う原因としては以下の説があります。

    • 脳の半球の発達不均衡
    • 眼球の左右運動の未発達
    • 知覚空間における方向性を変えないため類同視されやすい

定説はありませんが、いずれにしても6再以降にはほとんど無くなる現象なので、あまり大きな問題にはなりません。