英雄の旅

英雄の旅とは、ジョセフ・キャンベルが世界中の神話を研究して、それらの物語に共通する点に気付きそのプロセスをまとめたものです。

英雄の旅は8つのプロセスから成り立っています。

英雄の旅の8つのプロセス

英雄の旅は以下の8つのプロセスで成り立っています。

        1. Calling(天命)
神話では英雄が旅立つきっかけは神の啓示によるものがほとんどです。
現実的には神の啓示や天命はありませんが、何でもいいのできっかけが必要となります。
体重が増えたことに気づき、ダイエットをしようとふと思うこともきっかけのひとつです。

        2. Commitment(旅の始まり)
英雄は神の啓示を受けてすぐに目的達成のために旅立つわけではありません。
本当に正しいのか悩みながら、最終的に旅立ちを決断します。
ダイエットを始めた人もうまくいくかどうか悩みながらスタートしますが、現実的に体重が減ることでダイエットを継続します。

        3. Threshold(境界線)
英雄の旅立ちも順調ではありません。
旅の途中でモンスターに襲われてボロボロになるなどの試練が待ち受けています。
ダイエットでも順調に体重が落ちるわけでなく、体重が減りにくくなる停滞期はひとつの試練です。

        4. Guardians(メンター)
Mentorは師匠という意味です。
英雄は師匠との出会いや信頼できる仲間の助けで成長します。
ダイエットに例えると停滞期を乗り越えるために、専門書や専門家のアドバイスを取り入れることになります。
一緒にダイエットをする仲間を作ることも大切です。

        5. Demon(悪魔)
英雄は悪魔による妨害を受けます。
それは鍛えた力ではどうしようもない精神的な攻撃もある最大の試練となります。
ダイエットではそれは間食の誘惑かもしれません。

        6. Transformation(変容)
英雄は最大の試練を乗り越えることで、本当の英雄へと変貌を遂げます。
ダイエットも誘惑を乗り越えたことで確実に目標体重へと近づくことができます。

        7. Complete the task(課題完了)
英雄は神の啓示によって与えられた目的を達します。
そしてこれまでの旅路を振り返り、苦悩や葛藤を乗り越えて得たことや信頼できる仲間との出会いを通してこれまでの旅の意味を知ることになります。
目標体重に達していったん課題は終了となりますが、目標を達成するための努力は無駄でなかったと感じます。

        8. Return home(故郷へ帰る)
英雄は目的を達し故郷に帰ることで物語は終わります。
しかし、ダイエットはその体重を維持することも目的なので、今度は初心に返って今までの努力を無駄にしないようにします。