社会的抑制

社会的抑制とは、集団で作業するときや作業をしているときに第三者の目があると、作業がうまくいかずに失敗することです。

その反対に作業の成功率が上がる場合もありますが、これは社会的促進と呼びます。

どちらも第三者の目があるという点では同じ状況ですが、正反対の結果になるのはその作業の習熟度が関係していると言われています。

つまり習熟度が高い作業においては第三者の目はよい方向に働き、期待に応えよう、高く評価されたいという気持ちにつながるので作業がうまくいきます。

反対に作業の習熟度が低くうまくいく自信がない場合には、第三者の目は悪い方向に働いて作業者を萎縮させてしまい失敗する可能性を高くします。

スポーツ選手は常に第三者の目にさらされてプレイするため、社会的促進が働くのか社会的抑制が働くのかは、普段の練習量が大きく影響します。