多元的無知

多元的無知とは、ある集団に所属している人間が自分ではそう思っていないことでも他の構成員の殆どがそうれを信じていると感じる心理現象のことです。

多元的無知は、集合的無知とも呼ばれ童話の「裸の王様」が典型的な多元的無知の例と言われています。

童話ではほとんどの国民が王様は裸だと気づいていますが、自分以外の人は裸ではないと信じていると考えたため、誰も王様に対して裸であることを指摘できませんでした。

裸であると指摘できたのは、見たものを素直に言葉にした子供だけだったという話です。

これはいわゆる「忖度(そんたく)」に近いものがあります。

自分が勝手に相手の気持を気持ちを解釈してしまい、正しく判断できなくなってしまった結果と言えます。