パーキンソンの法則

パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史学者、政治学者のパーキンソンが提唱した以下の2つの法則を言います。

    • パーキンソンの第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
    • パーキンソンの第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

2つの法則を個別に解説します。

パーキンソンの第一法則

パーキンソンの第一の法則を具体的に説明すると、30分で完了する仕事を1時間以内にやるように指示されると、結局1時間かけて仕事をしてしまうということになります。

つまり余裕を持ってできる仕事は取り掛かるまでに時間をかけてしまうのが、パーキンソンの第一法則と言えます。

わかりやすい具体例としては夏休みの宿題があります。

夏休みは数ヶ月あるので、宿題はいつでもできると考えて結局最終日が近づくまで手をつけなかった、という経験を持っている人は多いでしょう。

これもパーキンソンの第一法則と言えます。

パーキンソンの第二法則

「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」という第二法則は国の財政状況から生まれた法則です。

国家予算が一定だとすると税収が増えれば黒字になるはずですが、実際には税収が増えてもその分使い切ってしまうためむしろ税負担が増加してしまいます。

第二法則は国家予算に限らず企業経営や家計にもあてはまります。

予算に余裕があると人の気持ちにも余裕が生まれますが、それがむしろ気の緩みを生んでしまい余裕のある分も使ってしまうのです。