トップページへ

ミルトン睡眠話法


更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:42 JST

 

ミルトン睡眠話法とは

ミルトン睡眠話法とは、睡眠療法家ノミルトン・エリクソンが使用していた話法のことで、曖昧な表現を使って相手に判断を委ねることで、無意識に働きかけて答えを導き出す方法です。

ミルトン睡眠話法には以下の3つの特徴があります。

    3. 質問の前に命令口調を使うことの了承を得る
通常命令口調になるタ相手からの反発もあり、拒否されることが多くなりますが、事前に命令口調を承認してもらうことで反発がなくなりスムーズに会話が進みます。

    4. 接続詞を使って話しを受け入れやすくする
最初にあまり意味のない話や否定できない内容を話してから、接続詞を挟んで拒否される可能性がある質問などをすることで、否定しづらくなります。

    5. 相手の趣味や興味のある話をする
話の内容は相手の趣味や興味のあることにすることで、会話がスムーズになり、信頼関係も生まれます。
また、会話の中に相手の名前を入れたり呼びかけたりすることも、信頼を得るには有効な手段で日常会話への応用が可能です。

 

 

■あわせて読みたい
1 情動ヒューリスティック
2 カタルシス効果
3 ウェグナーの実験
4 集団思考
5 グロッシュの法則
6 マザリーズ
7 RICEの法則
8 特別無条件同化暗示感受習性
9 自己正当化バイアス
10 情報バイアス
11 クルーゾフ効果
12 成功恐怖理論
13 学習の転移
14 社会的抑制
15 対応バイアス
16 3:33の法則
17 ドレス効果
18 ラベリング効果
19 コントロールフリーク
20 前提挿入

 

■マイナー心理学用語