開放性の法則

開放性の法則とは、人は自分に対してプライベートの面を見せてくれた人に好感を抱きやすく、自分も同じように接するようになることを言います。

コミュニケーションにおいては、プライベートについて話すことは相手を信頼していることにもつながるので、自然にそうした相手には好感度が高くなります。

心理学には好意には好意を返し、悪意には悪意を返すという返報性の法則があり、開放性の法則も同様に先に開放を示した相手には自分も解放するようになります。

開放性の法則の例

職場でプライベートなことを上司から聞かれると、ほとんどの人は言葉を濁して具体的なことは言わないようにしています。

しかし、上司はプライベートと言ってもそれほど踏み込んだことを聞きたがっているわけではありません。

たとえば、「休日は何をしている?」と聞かれたときに「特に何もしてません」と答えるよりは、「家でダラダラしていてゲームしたり、TVを見たりですね」と答えると、前者の答えよりはプライベートを開放しているように聞こえます。

聞く方もそんなに詳しく説明されても困るので、この程度の開放でもコミュニケーションには十分役立ちます。

特に職場では上司とうまく付き合うことはプラスにはなってもマイナスにはなりません。

話し手も問題ない程度のプライベートであれば、むしろ積極的に話す方がメリットは大きくなります。