トップページへ

経歴効果


更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:52 JST

 

経歴効果とは

経歴効果とは、心理学の実験では物理実験に比べて、同じ被験者同じ条件で実験を繰り返しても同じ結果にはならないため、その結果の違いのことを言います。

経歴効果は履歴効果と呼ぶこともあります。

心理学の実験では同じ被験者を対象にして実験を繰り返すと、被験者が学習によって実験の目的などを理解することがあり、実験結果が客観的な要素を失うことになります。

そのため、実験の偏りは経歴効果として判断し、適切な結果とは判断しないことが必要になります。

 

 

■あわせて読みたい
1 親近感バイアス
2 シンクロマッスル学習法
3 クラークの3法則
4 NIH症候群
5 ネームレター効果
6 スリーセット理論
7 9歳の壁
8 チズホルムの第一法則
9 頻度錯誤
10 寛大効果
11 感謝介入法
12 アファメーション
13 シャクターの実験
14 ネオフォビア
15 ネガティブ・バイアス
16 ゲシュタルト崩壊
17 90:90の法則
18 敵意帰属バイアス

20 振り子の法則

 

■マイナー心理学用語