寛大効果

寛大効果とは、相手を評価するときに良い点は強調して評価し、悪い点は寛大に評価する心理のことです。

寛容評価とも呼ばれています。

寛大評価は主に以下のような相手に対して行われます。

    • 尊敬している人
    • 世話になっている人や過去に世話になった人
    • 深い関わりのある人

寛大効果の例

寛大効果の例としてはDV(家庭内暴力)に表れることもあります。

普段は優しくしてくれる夫を過大評価して、暴力を振るうことに対しては寛大な評価をしてしまうからです。

また、職場で上司が部下に対して寛大評価をしてしまうと、特定の部下に対して不当に高い評価をすることになります。

これが続くと他の部下に対する不当な評価が日常的に行われることになるので、職場に不公平感がまん延することに繋がります。

寛大評価は他人を評価することが仕事の一つになっている人にとっては、致命的な結果をもたらす可能性があります。

評価を下す前に、それが客観的なものかどうかを判断するものさしを、自分で持っておきましょう。