非言語コミュニケーション

非言語コミュニケーションとは、言語を使わずに意思の疎通を図るコミュニケーション手段のことを言います。

非言語コミュニケーションは意識して使うこともありますが、無意識のうちに使っていることもあります。

非言語コミュニケーション研究者のレイ・L・バードウィステルによると、二者間の対話では、言葉で伝えられるコミュニケーションの内容は、全体の25パーセントに過ぎないとされます。

また、残りの75パーセントは、話すときの表情、動作やジェスチャー、相手との間のとり方など、言葉以外の手段によって伝えられると分析しています。

非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションの違い

言葉を発するコミュニケーションだけが言語コミュニケーションではなく、たとえば手話や筆談によるコミュニケーションも言語コミュニケーションに分類されます。

非言語と言語の違いは以下のとおりです。

◆言語コミュニケーション
・音声メッセージ    口頭言語
・非音声メッセージ    文字(筆談など)、手話(ジェスチャー)

◆非言語コミュニケーション
・音声メッセージ    声の張り、イントネーション、話す速度、言葉遣い
・非音声メッセージ    外見・身だしなみ、身振り手振り、姿勢、視線、対人距離、表情、呼吸

上記のように同じ音声メッセージでも、言葉遣いなどで受ける印象は非言語コミュニケーションに含まれます。

つまり、言語で伝えた内容以外の印象などは非言語コミュニケーションとなるのです。

反対に言語を使わずに文字やジェスチャーで伝えた内容も言語コミュニケーションですが、コミュニケーションによって受けた印象に関しては非言語コミュニケーションに含まれます。