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クロノスタシス


更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:37 JST

 

クロノスタシスとは

クロノスタシスとは、すばやく眼球を動かした(サッカード運動)直後に目にした映像が長く続いているように見える錯覚です。

たとえばアナログ時計の秒針を見たときに、最初の1秒が次の1秒よりも長く感じるのがクロノスタシスです。

これは眼球がサッカード運動をしたときに、時間がわずかに後に伸びるため、脳が実施よりもわずかに長く秒針を見ていたと認識するため、秒針が1秒以上止まったと錯覚するために起こる現象です。

このクロノスタシスは、日常的に発生している現象ですが、普段はこの現象を意識することはほとんどありません。

アナログ時計を見たときのように、時間が認識できる場合にクロノスタシス現象を認識します。

 

 

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