表情認知

表情認知あるいは顔表情認知とは、相手の顔の表情から感情などを認識して処理することを言います。

表情を認知することは、単なる物体を認知する場合と比べてより複雑な処理と素早い認知が行われています。

さらに表情認知は人種や文化を超えて全世界共通と言われていて、パプアニューギニア人に対して欧米人の顔の表情を見せた実験では、偶然を超えるレベルで表情が表す感情を言い当てました。

表情の認知プロセス

表情の認知には固有のプロセスがあり以下の2つの説があります。

◆カテゴリー説
 表情を喜び、悲しみ、怒り、恐怖、嫌悪、驚きという6つのカテゴリーに分け、他の表情とは区別されはっきりと識別されるものであるとしている。

◆次元説
 表情は離散的ではなく、快や不快を示す情動価と覚醒や睡眠を示す覚醒度の2つの次元で構成された連続的なものであるとする考え方。