相補性の法則

相補性の法則とは、自分にはないものを持っている相手に魅力を感じたり、自分と正反対の性格の人物に魅力を感じたりする心理のことです。

相補性の法則とは反対に自分と似ている人を好きになる心理は類似性と呼ばれています。

どちらも人を好きになるケースだけでなく、嫌いになるケースもあります。

たとえば、自分と似ているから嫌いになるというケースもあれば、自分と同じタイプだから苦手というっースもあります。

喧嘩するほど仲がいいという言い回しがありますが、これはお互いに意見が合わずにケンカしているように見えますが、傍から見ていると仲良く見えるというパターンです。

また、よくケンカをしている人同士が周囲から見ると、よく似ているというケースもありますが、当人同士は価値観が合わないと感じています。

しかし実際は自分の嫌なところが相手にもあるため、ウマが合わないと感じていることが多く、実際は似た者同士なのです。

相手と似ている場合も正反対の場合も、好きになったり嫌いになったりするケースがあること自体、人間関係の複雑さを伺わせます。