エメットの法則

エメットの法則とは、「先延ばしにすることは片づけることよりも倍の時間とエネルギーを要する」という経験則に基づく法則です。

経営コンサルタントのリタ・エメットがその著書で提唱しています。

エメットの2つの法則

エメットの法則には以下の2つがあります。

    • エメットの第1の法則
「タスクへの不安はタスク実行より多くの時間とエネルギーを消耗する」

第1の法則はタスクに取りかかることを先送りにしてしまうと、すぐに取りかかったときよりも多くの時間と労力がかかるという意味です。

作業を先延ばしにするほど、作業手順や目的、あるいは最初に思いついたアイディアなどを忘れてしまうので、それらを思い出したり再度考えたりするのに時間かかってしまいます。

そのため、タスクはすぐに取りかかるほど時間と量力を節約できます。

    • エメットの第2の法則
「完璧主義が先送りの原因」

タスクを先送りにしてしまう最大の原因は完璧主義にあります。

完璧主義の人は作業に取りかかる前に、あらゆることを想定して事前準備に時間をかけます。

そのため、事前準備をしている間に肝心のタスクの手順などを忘れてしまうのです。

事前準備をいくらしたとしても、タスクに取りかかってから問題点が発生することはよくあります。

それならば早くタスクに取りかかって問題が発生するたびに解決する方が、時間と労力を大きく節約することができます。