セルフ・ハンディキャッピング

セルフ・ハンディキャッピングとは、行動する前に自分にハンディキャップがあると主張し、失敗したときにはハンディキャップのせいにし、成功したときはハンディキャップにも関わらず成功したとして価値を高めるための防御行動のことです。

セルフ・ハンディキャッピングには獲得的セルフ・ハンディキャッピングと、主張的セルフ・ハンディキャッピングの2つがあります。

獲得的セルフ・ハンディキャッピング

獲得的セルフ・ハンディキャッピングの例としては、学校の試験前にも関わらず、読書をしたり、時間のかかる部屋の整理をしたり、学習の妨げになる行動をわざと行うことです。

失敗したときの言い訳と成功したときに評価を高めるために行います。

主張的セルフ・ハンディキャッピング

主張的セルフ・ハンディキャッピングは、学校の試験前に周囲に対して体調が悪い、全然勉強していない、といった伏線を張ることで失敗したときのための言い訳にしたり、成功したときの評価アップを図ったりすることです。

セルフ・ハンディキャッピングをする原因

セルフ・ハンディキャッピングでよく予防線を張っている人の特徴としては、自尊心が低いという点があります。

プライドが高い人は、やる前から言い訳じみたことを言うのは自尊心が傷つくので絶対にやりませんが、自尊心が低いと周囲の反応を気にしすぎるのでセルフ・ハンディキャッピングを行いやすくなります。

プライドが高い人はそもそも自信家なので周囲の反応を気にすることはありません。