トップページへ

空間認知能力


更新日:Tuesday, 07-Mar-2023 02:34:55 JST

 

空間認知能力とは

空間認知能力とは、立体的な物の方向や形状などを瞬時に把握できる能力の事を言います。

空間認知能力が高い場合、地図の読み方がうまくスポーツでも能力を発揮することができます。

また、飛行機のパイロットなどは空間認知能力が高くなければできない職業とも言われています。

最近ではカーナビのように空間認知能力が低くても、目的に到達できるツールがあるので、不要な能力のように思われがちです。

しかし、車を運転しているときに、前後の車との距離を適切に保つためには空間認知能力が必要です。

これも、将来は自動運転に代わることで、ますます空間認知能力が衰えていくことが考えられます。

いくらこうした技術が発達しても大規模な災害があったときには、結局は自分の能力が頼りになります。

空間認知能力は後天的に鍛えることができるとも言われているので、普段から意識するようにしましょう。

 

 

■あわせて読みたい
1 プロスペクト理論(損失回避の法則)
2 クォーターライフ・クライシス
3 下方比較
4 後知恵バイアス
5 学習の転移
6 ゲインロス効果
7 インタビュー効果
8 二者択一法(選択話法)
9 マニャーナの法則
10 作業興奮
11 ゲミュートローゼ
12 ゲシュタルトの祈り
13 シックス・ハット法
14 イヤーワーム現象
15 バックトラッキング
16 自己肯定感
17 感情のラベリング
18 厳格化傾向
19 プラットフォール効果
20 同調効果

 

■マイナー心理学用語