イフゼンルール

イフゼンルールとは、目標達成のために良い習慣を作るテクニックで、心理学者のハルバーソンが提唱しています。

イフゼンは英語の’If then’のことで、「○○の時は××をする」というルール(習慣)を自分決めて実行するテクニックです。

3つのイフゼンルール

イフゼンルールには以下の3つのパターンがあります。

    A) 代替イフゼンルール
たとえば、禁酒をするときに「お酒を飲まない」というルールではなく、「お酒を飲みたくなったら水を飲む」というルールにするのが、代替イフゼンルールです。

    B) 無視イフゼンルール
「お酒を飲みたくなっても無視をする」は、無視イフゼンルールと呼ばれます。

    C) 否定的イフゼンルール
「お酒を飲みたくなっても飲まない」と決めたルールは否定的イフゼンルールになります。

2番目と3番目のイフゼンルールは一般的にだれもが使っているルールです。

上記のルールを使って3つのグループに分けて実験したところ、最も効果がなかったのは否定的イフゼンルールで、逆効果のことさえあったようです。

そして、最も効果が高かったのは代替イフゼンルールという実験結果になりました。

この結果にも心理効果が影響していて、人は考えてはいけないと言われたことは反対に強く意識してしまう心理がわかっています。

これは考えないようにするためには、そのことを強く意識する必要があるという矛盾が生じるためで、むしろ考えても良いと言われた方が考えないようになるのです。

つまり、何かをやめたいときは否定ではなくルールに肯定を取り入れるといいので、肯定を含む代替イフゼンルールの効果が高くなります。