職場で悪口を広める人の心理

職場で悪口を広める人の心理
職場で悪口を広める人の心理

「悪事千里を走る」と言われるように、悪いことが伝わるスピードはいいことが伝わるよりも早いと言われています。

実際、悪いウワサはあっという間に伝わることを実感したことがある人も多いことでしょう。

悪口が伝わるのが早いのは、その悪口を聞いたらすぐに他の人に話す人が多いからです。

それではどんな心理で悪口を広めているのでしょうか。

今回は職場で悪口を広める人の心理について考えてみましょう。

 

職場では悪口が広まりやすい

悪口は直接本人に向かって言うことはほとんどありません。

特に職場の悪口は陰口が中心となっています。

職場での陰口は広まりやすい特徴があります。

職場で対人関係を重視する人ほど悪口を広める

職場で対人関係を重視する人ほど悪口を広める
職場で対人関係を重視する人ほど悪口を広める

日本の職場では会議中に口げんかや非難の応酬といったことはほとんど見ることはできません。

相手に不満を感じていたとしてもその場で直接感情をぶつけることがないからです。

それは社内での立場を悪くしたくないという自己防衛もありますが、人間関係において対立を増やさないという暗黙のルールでもあります。

しかし、感情的に嫌いな人は必ずいます。

それを発散する場所が日本の職場では飲み会になります。

そのため人間関係を重視する人はこうした飲み会には必ず参加して、みんなが誰の悪口を言っているのか、どんな悪口を言っているのかという情報を聞き出します。

もちろん参加しなければ自分の悪口を言われてしまうという不安もあります。

特に仕事に対して自信がない人は、対人関係でうまく立ち回って心証をよくしようと考えるので悪口に対しても敏感で、グループや派閥の中で自分の立場を良くするために悪口を利用します。

つまり、収集した悪口を広めることで、グループ内での立場を維持しようとしているのです。

結果として人間関係を重視している人ほど悪口を広めることに積極的なのです。

 

ライバルを蹴落とそうとしている人が悪口を広める

ライバルを蹴落とそうとしている人が悪口を広める
ライバルを蹴落とそうとしている人が悪口を広める

一昔前の日本の企業は終身雇用制が普通でしたが、最近では実力主義の方向に舵を切る企業が増えています。

終身雇用を保証できるほどの体力がなくなってきたこともありますが、終身雇用や年功序列の弊害をなくそうとした結果だとも言えます。

終身雇用や年功序列ではいわゆる処世術が重要でした。

ほとんど転職することがないので、一度立場を悪くしてしまうと退職まで出世が望めなくなるというのが普通だったからです。

そのため悪口を言われないように、立場を悪くしないようにすることが、仕事で実力を発揮することよりも重要だと考える人が多かったのです。

実力主義はこうした弊害をなくすためにも期待されていましたが、実際には終身雇用時代と変わらず人間関係が重要になっています。

なぜなら実力主義になれば仕事に集中して業績を上げることに集中するだろうと経営者は考えましたが、実際のところは上司との関係をよくして評価を高くしてもらおうと考える人の方が多かったのです。

2-6-2の法則と言われている考え方では、社員の20%が意欲的に働きますが20%はサボり、残りの60%は普通に働くとされています。

つまり、上司に取り入ろうとする人は社員の20%~80%はいる可能性が高いのです。

そこで上司に取り入るためにはライバルを蹴落とすのがもっとも簡単なので、悪口を広めてライバルの評価を落とそうと考える人が出てきます。

終身雇用でも実力主義でも結局は人間関係の争いになるという点が、日本の職場の特徴なのかもしれません。

出世欲の大きい人は、他人のどんな些細なミスも効果的に批判するでしょう。

しかし、それで自分の評価が上がると勘違いしている節があります。

苛つく気持ちは良くわかりますが、一呼吸おいてより深く思考を馳せて下さい。

ご自身が取るべき行動が見えてくるはずです。

職場で自分をライバル視し、つぶそうとしている人間がいます。心底… – Yahoo!知恵袋

まとめ

職場では出世という欲が絡んでくるので、悪口を広めることで自分の立場を良くしようと考える人も多いようです。

特に日本の職場ではその傾向が強いように感じます。

それが上司を屈服させるような展開になるドラマの人気が高い原因の一つでもありますね。

日本の職場では悪口対策も必須なのかもしれません。

 

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