聞こえるように悪口を言う人の特徴、心理
「聞こえよがし」という言葉があります。
本人に聞こえるように悪口を言うことです。
誰の悪口を言っているのか名前を言わないのですが、本人には分かるように悪口を言うのが特徴です。
わざと聞こえるように悪口を言う人は何が目的なのでしょうか?
可能性として考えられる心理は次の通りです。
- 本人に直接言うほどのことではない。
- 本人に面と向かって言うと言い返されるのが怖い。
- 本人が悪口を聞いて傷つくことを楽しんでいる。
聞こえるように悪口を言われたときの対処法
無視する
自分の悪口が聞こえてもたいていの人は無視します。
悪口が聞こえても聞こえていないフリをします。
人のウワサも75日。
そのうち飽きて悪口を言われなくなったら解決です。
言い返す
何もしなければずっと悪口が続く場合もあります。
その場合は、直接言い返すことで解決する場合があります。
言い返し方をいくつか挙げます。
- 「私のことを言っているの?」
- 「聞こえるだけで気分悪いんだけど?」
- 「いい加減にしてください」
- 「悪いところあったら私に直接言って下さい。直しますから。」
- (仲がいい人たちのグループだったら)「何の話?混ぜて」
しかし、言い返しても「何のこと?」「何言ってんの違うよ」「あなたのことじゃない」「お前には関係ない」などと、はぐらかされることが多い。
聞こえるように悪口を言う人は、相手の反応を見て面白がっているため、言い返すことでさらに悪口が激しくなる可能性があります。
気持ちの持ち方を変える
聞こえるように悪口を言われる場合、確実に解決できる方法はありません。
気持ちの持ち方を変えるほうが確実です。
- 卒業(異動、転勤)になれば、この人たちとは会わずに済む。それまで我慢しよう。
- (本当に辞めるかどうかは別として)こんな学校(会社)いつでも辞めてやる。
と考えると、気持ちがラクになります。