悪口を言う人の話を聞いてあげてください。相手は構ってほしいから悪口を言っているのです。

その際、相づちを打ったり復唱したり質問したりすると、きちんと話を聞いていることが伝わるので相手は満足してくれます。

私が勤めていた職場に口を開けば悪口しか言わない人がいました。

その人は最初は親切そうな感じで私に話しかけてきました。仕事のことをいろいろと教えてくれました。最初は良い人だと思っていました。

しかし、それはとんでもない勘違いでした。

その人は口を開けば人の悪口を言います。しかも一人をターゲットにするのではなく、満遍なく職場みんなの悪口を言うのです。例えば一人が持ち場を離れたらその離れた人の悪口を言い、その人が帰ってきて別の人が持ち場を離れたら、帰って来た人に持ち場を離れた人の悪口を言うのです。

その変わりように本当にびっくりしました。心の中で「さっきその人あなたの悪口言っていたよー」と言いたくなりました。

この調子なら120％私の悪口も言われていると思いました。

本当に楽しそうに悪口を言っていて、悪口が趣味みたいな人もいるんだなと呆れました。

私が考える職場で悪口を言う人の特徴は２つあります。

・私生活がうまくいっていない
例えば、夫婦関係がうまくいっていない、子供が言うことをきかない、独身でさびしい生活を送っているなどです。私生活に不満がある人ほどそのストレスを解消するために悪口を言っている考えています。

・神経質で他人のことが気になる
悪口を言う人は他人を注意深く観察して悪いところばかり目につきます。だから悪口を言う人は、他人の悪口ばかり言うようになると考えています。

悪口を言う人の対処法は言わせておきましょう。悪口を言う人はストレス発散のために悪口を言っています。好きなだけ言わせててスッキリさせてあげましょう。真っ向から反論すれば、より悪口を言われるだけです。

自分が悪口のターゲットにならないようにする方法は仲間を作ることです。仲間がいるだけで悪口は言われにくくなります。あなたの仲間内で悪口を言い返されること怖れるからです。

悪口を聞いているだけで「一緒に悪口を言っている奴」と思われます。もしそれが本人が知るところになれば、無駄に敵を作る結果になります。

対処法は別の話題を振りましょう。

悪口が始まったらその場を離れるのもいいでしょう。しかし、悪口はその場にいない人がターゲットになります。自分がその場にいないことで、自分が悪口のターゲットにされるかもしれません。

以前働いていた会社で、悪口大好きな50代の女性がいました。

例えば、自分の車がまっすぐ駐車場に止められなかったときは「隣の車が寄りすぎていたから怖くてうまく停められなかった」と言い出したことがあります。会社の自動販売機で自分が飲みたかったジュースが売り切れになっていると「あの人が毎日飲んでるせいで売り切れになった」と言っていました。

「また人のせいにしている」と思って適当に聞き流していると「あの人は人の話を聞かない。この前お客さんが話しているのに無視していた。」と言われました。

ちなみに私の仕事は接客業で、お客様の話は無視したことはありません。

その女性は都合が悪いことは他人のせいにしたり、誇張して話すのです。

正直付き合いきれません。

私は悪口は言わないように気を付けています。友達が悪口を言い始めたら無言になります。しかし、それが裏目に出て、友達から「乗りが悪い」「なにを考えてるか分からない」と言われたことがあります。

今は自分から悪口を言わなくても、相手の話には悪口でもある程度共感する姿勢は必要だと思っています。

悪口を言うと言った人の評価が下がりますし、本人の耳に入ることでやり返されることが考えられます。そのことに気づいてから私は人の悪口を言わなくなりました。

悪口を言う人は一見友達が多いように見えますが、浅い友達です。見せかけの友達。上辺だけ付き合っている友達。その場で調子を合わせているだけの友達。

悪口ばかり言う人は信用されません。一時の友達になれても本当の親友にはなれない。

心から信頼できる親友が欲しいのなら人の悪口は言わないほうがいいです。

悪口を言って嫌われる人とそうでない人がいます。

その違いは、悪口の内容にあります。

他の人も思っている悪口だったら「よく言ってくれた！」「自分もそう思っていた！」と共感されます。

しかし、悪口の内容がささいなこと、例えば「あの人ブスだよね」「太っている」「服がダサい」など言うと「だから何？」「そんなことは言うべきではない」「そのことであなたにどういう迷惑をかけた？」などと反感を買います。

悪口は言うなとはいいませんが、共感される内容かどうかよく考えて発言したほうがいいでしょう。

悪口は聞くのも嫌なものです。

しかし、悪口ばかり言う人ほど友達が多かったりしませんか？

それは「敵に回すと怖い」「自分が悪口を言われるのが嫌」だから仲良くしているだけです。

悪口でつながっている友達は心から信頼できる友達にはなれません。卒業などで離れ離れになると、一切付き合いがなくなります。

悪口を言う人は自分に一生懸命でないから他人のことが気になるんです。ヒマだからわざわざ他人のあらを探して悪く言うのです。

自分のことで一生懸命な人は、他人に構ってられません。

悪口を言う人は人の足を引っ張ります。悪口を言う人とは関わらないで生きていきたいものですね。

聞こえるように悪口を言う人は、意地悪なのはもちろんですが、一番の理由は相手をナメています。言い返してくるような強い相手には言いません。

また、聞こえるように悪口を言う人は、本人に直接言うだけの勇気がないから大勢の中に紛れて悪口を言うのです。一人じゃ何もできない卑怯な奴です。

聞こえるように悪口を言う人には「言いたいことがあったらはっきり言えよ！」と一回ガツンと言うと、聞こえよがしには言わなくなります。

ただし、必ず成功するとは限りません。

わざわざ聞こえるように悪口を言う人は、相手の反応を見て憂さ晴らしをしています。だからうろたえたり落ち込んだり怒ったりすると悪口がエスカレートする可能性があります。

悪口を聞いても気付かない振りをしてやり過ごしたほうがいいかもしれません。

言い返さないからといって「自分は意気地がない」と考えるのではなく「よく我慢できた」と自分を励ましましょう。

悪口を言う人はあなたが悲しんだり怒ったりするのを見て楽しむために悪口を言います。

だから無視するのが一番だという人もいますが、お勧めしません。

無視すると「言い返さない人」と思われてなめられます。

悪口を言われたらガツンと言い返すべきでしょう。

悪口を言う人は相手のマイナスの部分ばかり見つけようとします。その心理は、自分よりも劣っている人を見つけて安心したいからです。

つまり、悪口を言う人は劣等感が強い。

自分の発言次第で友達や自分の性格も変えることができます。

悪口ばっかり言っていると、悪口が好きな人が集まってくるので、ネガティブになります。逆にポジティブな発言をしていると、同じく陽気な人が集まってくるので、人生前向きな気持ちになります。

どちらがいいか明白ですね。

悪口を言われたら言われたことをそのまま言い返しましょう。例えば、「キモい」と言われたら「そう言うお前がキモい」と言い返します。

これは簡単で一番相手にこたえます。

なぜなら悪口を言う人は、自分が言われたら一番嫌なことを言おうとするからです。

人の悪口を聞いたら悪口は言う人に問題があるのではと疑いましょう。

他人の悪口を言う人は、話題の人を個人的に嫌っているというだけで、実際会って話をしてみたらいい人だったということがよくあります。

他人の悪口をうのみにしてはいけない。

悪口を言うと自分に跳ね返ってきます。

なぜなら自分が言った悪口は巡り巡って対象者の耳に入るからです。

今度はその人にやり返されます。

人の悪口は言うものではありません。

悪口を言う人はかわいそうな人です。

なぜなら

・趣味や夢中になって取り組んでいることがない。つまり、悪口以外に話題がない人だからです。

・自分の人生に満足していない。だから他人の悪口を言うことで「この人よりはマシ」という満足感を得たいからです。

・お金がない。だからノーコストで手軽にストレスを解消できる悪口に走っているのです。

承認欲求が強い人が悪口を言います。

悪口を言って盛り上がると「自分は必要とされている人間なんだ」と感じることができるからです。

つまり、悪口を言う人は、悪口を言うことで承認欲求を満たすという悪いクセが付いています。

同じ人を評価する際に、ポジティブな人は「優しい人」と考えますが、ネガティブな人は「気が弱い人」と考えます。

つまり、悪口ばかり言う人はネガティブな人です。何事もマイナスに考えがちです。もしポジティブな人だったら良いように考えるので悪口を言うことがありません。

もし他人の悪口を聞かされたら…

悪口に同調すると自分も一緒になって悪口を言っていたと思われます。
上手に受け流しましょう。

「へえ、そうなんですか。」
と言えば、相手の話を聞いていても同調はしていないのでお勧めです。

「あなたもそう思わない？」と同調を求められたら「ちょっと分かりません」と言ってはぐらかしましょう。

悪口を言うのはやめたほうがいい。悪口を言うとあなたの好感度が下がります。

なぜならあなたが悪口を言うとその悪口はあなたの印象と結びつくからです。

例えば、あなたが「アイツは性格が悪い」と悪口を言うと、聞き手はあたなのことを「性格が悪い人」という印象を持つようになります。

人は聞いた話の印象を話した人に重ねます。

例えば、面白い話を聞くと面白いのは話ですが「あの人は面白い！」と思いますよね。

逆に人の悪口を言うと言った人の好感度が下がります。

告げ口も同じです。「あの人が君の悪口を言っていた」と告げ口をすると告げ口をした人の好感度が下がります。

もし自分の好感度を上げたい場合、「あの人が君をほめていたよ」とほめ言葉を伝えるといいです。伝えた人の好感度が上がります。

悪口から相手の価値観を読み取ることができます。

例えば、「アイツはバカ」と悪口を言う人は「自分はバカではない」と思っていますし、「バカ」と悪口を言う人は「バカ」と言われると一番腹を立てます。なぜなら悪口を言う人は自分が言われて一番嫌なことを言おうとするからです。

悪口を言う人は劣等感を持っています。劣等感とは自分は他人よりも思っていると感じる気持ちです。

そこで悪口を言う人は劣等感をなくすために悪口を言います。悪口を言うと自分が優れているような気持ちになるからです。

「自分の悪口を聞いても気にしなければいい」なんて言われることがあります。実際は気にするなと言われても気になりますよね。

そういうときは改めて気にする価値があるかどうかを考えてみましょう。

単なる価値観の違いで悪口を言われているだけだと考えることができれば、悪口は気にならなくなります。

あなたが成功しないのは悪口を言っているからからもしれませんよ。

成功者は悪口を言わない。悪口を言わない人は信頼されます。周りに集まってきます。

逆に悪口を言う人は信頼されなくなります。人が離れていきます。

ビジネスは人との信頼関係で成り立っています。ビジネスで成功したいのなら悪口は言わないようにしましょう。

「君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず」
君子は交際を絶ったあとでも決して相手の悪口を言わないという意味です

これには２つ理由があります

１．もし悪口を言うとそんな人と過去友人だった自分の見る目のなさを暴露するようなものだから

２．悪口を言うと必ず相手の耳に入り恨みを買うから

人の悪口ばかり言う人はストレスを抱えています。自分の心が満たされていない人は、他人の欠点ばかり目が行くんですね。

幸せは人は他人の悪口は言いません。いちいち他人の欠点を気にする必要がないからです。

自分の悪口を言われたら、悪口を言う人はかわいそうな人と思いましょう。