「人の悪口は言うべきではない」というのは正論です。
しかし、実際は人が集まるところに必ず悪口は発生します。悪口を言うことで盛り上がることも事実です。
しかし、中にはまったく悪口を言わない人もいます。
まったく悪口を言わない人はどういう人なのでしょうか?
悪口を言わない人の心理
悪口を言わない人はいくつかのタイプに分けることができます。
- もともと他人に興味がない。
- 自分のことで一生懸命なので他人に注意が向かない。
- 悪口を言うことは悪いことなので言わないように心がけている。
- 悪口を言うと本人に伝わって嫌われることを怖れている。
- たまたま周りに嫌いな人がいない。
結局、悪口は言ったほうがいいのか?
世の中には悪口を言わない人を「何を考えてるのか分からない」「人間味がない」「ノリが悪い」「いい子ぶっている」などと快く思わない人がいます。
また、悪口を言わない人は信用することができないと言い切る人もいます。
結局、悪口は言ったほうがいいのか、それとも言わないほうがいいのでしょうか?
悪口否定派、悪口肯定派、悪口中庸派の意見について調べました。
悪口否定派
- 自分を高める努力をしている人は、他人の悪口を言うヒマはありません。逆から言うと悪口を言う人は努力せずにヒマを持て余しているレベルが低い人です。なので、悪口を言わない人を悪く言う人のことは気にしないほうがいい。
- 悪口を言う人から見れば偽善者だと思われますが、他の人からは信頼されます。だから悪口は言わないほうがいいです。
悪口肯定派
- 悪口を言わない人はストレスがたまっていそうで心配です。悪口を言う人のほうが人間味があって好感が持てます。
- 昼休みは悪口を言って盛り上がるのに嫌気が差して、違う場所で一人で食べるようにしたら、自分が悪口の対象になりました。私の職場では悪口には共感したほうが円満な人間関係を築くことができると言えるかもしれません。
悪口中庸派
- 自分から悪口は言わないに越したことはありませんが、相手のほうから悪口を言ってきた場合に無言だったり、ニコニコしているだけだと話を聞いていないと思われます。一緒になって悪口を言う必要はありませんが、話を聞く姿勢は必要です。
コメントを残す