皆さんは他人の悪口を聞かされたときにどのような対処をしていますか?
一口に対処法といっても、そのときの状況や相手・内容などによって違ってくるはずです。
今回は他人の悪口を聞かされたときの対処法を考えてみましょう。
笑顔で流す
特に職場で悪口を聞かされた場合は、周囲で誰が聞いているか分かりません。
一緒になって悪口を言っていると思われることは避けなければいけません。
そこでなるべくにこやかにしながら、悪口を聞き流すようにしましょう。
「そうですか」
「大変ですね」
といった当たり障りのない相づちを打ちながら、悪口に関して具体的に話をするのは避けましょう。
悪口を言う人は相手に共感してもらいたいために悪口を言っています。
それなのに相手の反応が薄く、あまり共感を得られていないと感じれば、次からは悪口の相手としては選ばれなくなります。
いつも悪口を聞かされている相手と縁を切りたい場合に効果的です。
いつも悪口を言う人には悪口を言う前に相手をほめる
いつも悪口を言っている人の中には、誰にも相手にされず寂しい思いをしているのでその反動で悪口を言う人もいます。
そのタイプの人であれば相手が悪口を言い始める前に、先制攻撃ではないですが、相手をほめてみましょう。
ものは言いようなので、いつもいろんな人の悪口を言っている人であれば、
「いつも周囲を的確に観察していてすごいですね」
「細かいところに目が行き届いていますね」
などと言ってみましょう。
実際は、誰彼かまわずどうでもいい細かい悪口を言っていたとしても、言い方次第でほめていることになります。
これを続けることで、相手は寂しさも紛れて悪口の回数も減っていくことを期待しましょう。
上司や同僚へ相談する
悪口を言っている人の聞き役になってしまい、抜け出せなくなったことはありませんか。
しかもいつも自分のところに来て、他人の悪口を言ってすっきりしていく人には困りものです。
特に職場であれば自分の仕事にも支障が出てしまいます。
そんなときは自分だけで解決しようとしないで、周囲に相談してみましょう。
同僚でもかまいませんが、目に余るようならば上司に相談するのも1つの方法です。
上司も仕事に支障があるのであれば、それとなく注意したり仕事を別にしたりといった配慮をしてくれる可能性もあります。
話に乗らない
相手が他の人の悪口を言っても、その話には安易に乗っからないという姿勢が重要です。
友達だからと言って話を合わせていると、周囲からは一緒に悪口を言っているようにしか聞こえません。
回り回って悪口の対象者にあなたが悪口を言っていたように伝わってしまう可能性もあります。
少なくても悪口を言っている人を調子づかせないように、あまり話に乗り気ではないという態度をしたり、話題を変えようとしたりするといいでしょう。
私の学校では女子の悪口に同調している男子もいれば黙って聞いてる男子もいるし悪口の話になりそうになったり悪口の話になったらふら?っと逃げる?男子もいます。
見ていて、おっ!と思ったのは、悪口を一通り聞いた後でふーんと言って冷たい目をしていた男子です(笑)
距離を置く
口を開けば他人の悪口を言う人とかかわっても、自分にとってはマイナスとなることが多い、
できる限り距離を置くことをおすすめします。
いったん距離を取ってしまえば、次からは何かと理由を付けて断ることで、自然に声をかけられなくなる可能性も高くなります。
悪口のデメリットを説く
悪口を言う人が親しい友人や恋人、家族などであれば、これからも長く付き合うことになります。
その場合は悪口を言うことにメリットはなく、いずれ自分にはね返ってくることなどを伝えて、悪口を言わないように説得してみましょう。
その人が大事な人であるほど、人の悪口を言って時間を無駄にすることをやめさせる努力をすることが大切です。
悪口ではなくせめて愚痴を言う程度になれば、慰めてあげることもできます。
まとめ
他人の悪口を聞かされた場合の対処法はいかがでしたでしょうか。
他人の悪口を聞かされるのは、気持ちのいいものではありません。
しかし、相手がこれからも付き合っていなければいけない人であれば、何らかの対処をする必要があります。
この記事がそのお役立てたなら幸いです。
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