SNSでの悪口対処法:面と向かって真意を正す・無視する、法的な措置を考える・エスカレートする誹謗中傷は相談窓口を利用する。

SNSでの悪口対処法
最近はSNSの普及によって悪口もより広まりやすくなっています。

しかも、匿名性が高いことから、名前を隠して特定の人物の悪口や噂を広めたい人にとってSNSは絶好のツールです。

今回はSNSで悪口を言われたときの対処法を考えてみます。

SNSで個人に悪口を言う人への対処法

SNSで人の悪口や誹謗中傷する人に共通する特徴は、絶対に本名を明かさない、匿名で投稿しているという点です。

その点を踏まえて対処法を考えてみましょう。

匿名で悪口を言う人は面と向かうとおとなしい

匿名で個人攻撃をする人は、自分が悪口を言われる前に言ってしまおうとしています。

いわば防御力がないため自分が傷つかないよう攻撃をしているのです。

そのため悪口を言う相手も、なるべく反撃をしないようなおとなしい人を対象にします。

弱い相手を選んだ上にさらに保険をかけて匿名で悪口を言っているのですから、よほど悪口を言われることで傷つきやすい人だと言うことが分かりますね。

しかし、相手が悪口を言ったからと言ってこちらも悪口を言ってしまっては意味がありません。

相手の土俵に上がってしまうことになります。

つまりSNSという匿名の土俵では、相手の思うつぼになります。

もし、相手を特定できるのであれば、面と向かって真意をただしてみるのが一番効果があります。

SNS上とは考えられないほど別人のようにおとなしくなることは間違いありません。

嫌がるほど喜ぶ

匿名で悪口を言う人は相手が嫌がったり、苦しんだりすることを喜びます。

悪口を言われた方は嫌な思いをするので、どうしても相手を懲らしめたいという気持ちがわいてくるものです。

しかし、そうやってむきになって悪口を言い返すことで相手を喜ばせてしまうのです。

ですから、一番いいのは相手の悪口に反応しない、無視をすると言うことなのです。

このブログでも無視するのが一番というのは何度も言っていることですが、なかなか実行するのは難しいですね。

それでも、相手にしないのが一番と言うことは常に頭の中に入れておきましょう。

しかし、嫌がらせ程度の悪口であれば無視するのが一番ですが、度を超えた誹謗中傷やいやがらせ、身に覚えのないデマなどに対しては法的な措置も考えましょう。

批判と誹謗中傷の区別をつけられない頭悪い人がSNSを利用しているからでしょうね。

そして集団で同じことをしていると妙にエスカレートしていく調子に乗るやつとかも居まして、そういうのが煽ってどんどん酷くなっていく……
なぜSNS上の誹謗中傷は後を絶たないのでしょうか? -SNSなどインターネ- その他(SNS・コミュニケーションサービス) | 教えて!goo

エスカレートする誹謗中傷は相談窓口を利用

最近のSNSでは誹謗中傷によって自殺する人がでたり、全くの濡れ衣が一人歩きして実名をさらされてしまったりということが起こっています。

明らかに嫌がらせの悪口の限度を超えている場合には、無料相談窓口も設置されているので、まずは相談してみましょう。

◆相談窓口
誹謗中傷ホットラインはインターネット企業の有志によって設立されたネットでの誹謗中傷に特化した相談窓口です。

ネットの誹謗中傷 | セーファーインターネット協会 Safer Internet Association(SIA)

誹謗中傷を超えて犯罪予告などにエスカレートした場合は、警察への相談も考えましょう。

警察庁?サイバー犯罪対策:県警の施策等

まとめ

SNSでの悪口や誹謗中傷が増えているのは、やはり匿名性が高いことが原因です。

有名人が特にターゲットになりやすいですが、一般人でもまったく無関係ではありませんね。

万が一に備えてネット上に簡単に個人情報を掲載することは控えましょう。

最近では家の周りの風景の写真から場所を特定されることもありますし、さらには画像の情報を解析することも簡単にできてしまいます。

自分を守るためにも個人情報の開示には十分注意しましょう。

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