あなたは悪口を言われる夢を見たことがあるでしょうか。
夢はもちろん現実ではありませんが、心理学でも夢は見た人の心理を反映しているとして研究されていますね。
そこまで深く探求しなくても、夢を見た人の記憶や経験、心理状態が夢に大きく影響していることは想像が付きます。
それでは悪口を言われる夢にはどんな心理状態が反映しているのでしょうか。
今回は悪口を言われる夢について考えてみましょう。
なぜ悪口を言われる夢を見るのか
人はなぜ悪口を言われる夢を見てしまうのでしょうか?
もし、夢は夢を見た人の心理が反映されているならば、次のことが考えられますね。
・悪口を言われても仕方がないことをしてしまった
・実際に悪口を言われて傷ついた経験がある
前者であれば、現実に思い当たることがなくても、無意識的に自分のした行動を批判されるかもしれないと考えているのかもしれません。
後者の場合は過去に悪口を言われて傷ついた経験が元で、無意識に悪口を言われることを恐れた結果、夢に見てしまったのでしょう。
後者はトラウマとも呼ばれている心理的外傷のことを言います。
トラウマは心の傷なので普段は表面には現れません。
トラウマが意識できてしまったら、自分が苦しむことになるのでなるべく心の奥底に閉じ込めておこうとするからです。
しかし、トラウマが深いほど夢などに現れてしまいます。
あえて「夢占い的」に解説すると、「かなりストレスがたまっている状態にある」ということがいえると思いますが、金運以外はそんなに悪い状態ではないようです。
そんなことよりも、この夢は、「心的外傷(トラウマ)のあらわれ」と理解した方が良いのではないでしょうか?
夢占いに詳しい方。- OKWAVE
悪口を言われる夢を見てしまったら
もし、悪口を言われるような行動に心当たりがあるならば、その行動をただしてみるといいでしょう。
すでに行動してしまったのですから、やり直しはできませんが、夢に見るほど気にしていると言うことは事実です。
その行動で迷惑をかけた人に謝るといった、修正や反省をする行動をしましょう。
方法は何でもいいので自分自身で気持ちが楽になるような行動をすると、夢に見ることはなくなるはずです。
行動は心によってもたらされるものなので、反対に自分の行動によって心理的に安心することも可能ですよ。
夢を見た原因に心当たりがなければ、無意識のトラウマが原因とも考えられます。
しかし、毎日悪口を言われる夢を見るなど、心の傷が深い兆候でもない限り、それほど気にすることはありません。
心理的な原因であれば、気にするほど同じような夢を見てしまう傾向があります。
むしろ気にしないことで解決するということもありますよ。
また、ストレスがたまっていることも夢見が悪い原因になります。
ストレスの原因を解消したり、リラックスしたりすることで解決する場合もあるので試してみましょう。
ただし、基本的に嫌なことはなかなか忘れることはできません。
忘れてしまうとまた同じような嫌な目に遭うかもしれないからですね。
ですから忘れる努力をするよりも、そんなことはたいしたことではないと思うようにした方が効果があります。
人は嫌なことは忘れません。
忘れるとまた同じ嫌な目にあうからです。
なのであなたは正常です。
とりあえずいい思い出を増やしてバランスを取ることでしょう。
あとは頭の中の彼に反撃してすっきりする。
まとめ
夢の中でまで悪口を言われるというのは嫌なものですね。
しかし、その夢をあまり気にしてしまうと、夢のせいでトラウマが増えるという可能性もあります。
どうでもいい内容の夢は起きたとたんに忘れてしまいますが、悪口を言われたというインパクトは強いので、起きてからも忘れずに覚えてしまいます。
難しいことではありますが、なるべく気にしないことが一番ですよ。
良い思い出や記憶を増やしていけば、悪口を言われた夢のことはすぐに忘れてしまうでしょう。
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