悪口をよく言う人は、共通している特徴も多いことは確かです。
よく悪口を言ってしまう人は、悪口を言う人の特徴をよく見て、自分に当てはまるところがないかチェックしてみましょう。
自分に当てはまる特徴があったら、それを改善することで悪口を言わなくなるようにできるかもしれません。
今回は悪口が多い人の特徴を紹介します。
プライドが高い
プライドが高い人は、他人を自分より上だとは絶対に認めたくないと思っています。
自分が一番でないと気が済まないので、自分より評判がいい人は蹴落とそうとします。
そのためプライドが高い人は、悪口を言うことで相手を自分より落とそうとします。
本来ならば、自分が相手よりも上であることは実力で示せばいいのですが、プライドが高い人ほど実力が伴っていないことが多いのです。
頑固
頑固な人は、自分が正しいと信じています。
だから自分の意見を曲げることがなく、意見が合わない人には悪口を言います。
また、頑固な人は新しいものを受け入れることができず、自分の考えに執着するところがあります。
そのため今までにない新しいものと言うだけで、対象が人でも物でも悪口を言い始めます。
こんな人がいる職場に配属された新人は気の毒な目に遭うことでしょう。
負けず嫌い
負けず嫌いな人は何でもかんでも勝ち負けで判断する傾向があります。
ですからどんなことであっても自分が負けたと思うことが嫌いです。
自分が負けたと感じたとしてもそれを認めることはせずに、反対に相手のあらを探して悪口を言って自分は負けていないことを強調します。
負けず嫌いの割には自分で努力して相手に勝とうという考えにはならずに、手っ取り早く相手を引きずり下ろそうとします。
そのためか自分が勝っていると思っていることでも、端から見るとたいしたことはありません。
情に厚い
同じ悪口に聞こえても相手のためを思ってあえて言っている悪口の場合は、言っている人は情に厚い性格であることが多いです。
たとえば親しい友人に対して「あの人は気が短いから注意した方がいい」と言ったとします。
これは気の短い人に対する悪口にも聞こえますが、本人は友人に気を付けてほしいと思って言っている言葉なのです。
また、情に厚い人は自分の友人がけなされたときも、まるで自分が悪口を言われたかのように相手に対して悪口を言い返します。
コンプレックスがある
自分にコンプレックスがある人もその反動で悪口を言いがちです。
たとえば容姿にコンプレックスがあると、きれいな人に対して「絶対整形してるよ」などと悪口を言います。
相手のあらを探して悪口を言っても、自分がきれいになるわけではありませんが、相手を自分よりも下だと思い込みたいのです。
コンプレックス(劣等感)を抱えてる人。
他人の悪口=劣っている点を突っ込んで置けば
自分が優位に立ったような気分になれるからです。実は自分が下位の人間である事を認めるのが怖い臆病者です。
自分に自信がない
自分に自信がない人も人の悪口をよく言います。
なぜかというと自信がない人は、いつも自分が悪口を言われるのではないかとビクビクしています。
そのため誰かに悪口を言われる前に自分が悪口を言ってしまうのです。
悪口を言うことで周囲の注意を悪口の対象者にそらして、自分の悪口を防ごうという考えがあります。
その人、きっと自分に自信がないのでしょう。
心の中で同情して、
そっとそばから離れましょう。その人、きっと自分に自信がないのでしょう。
心の中で同情して、
そっとそばから離れましょう。
悪口を言う人について口を開けば悪口や自慢しか言わない人ってどう思いま… – Yahoo!知恵袋
ネガティブな発言をする
悪口が多いと言うことは相手を否定することなので、必然的にネガティブな発言が多くなります。
しかし、悪口だけでなく普段からネガティブ思考をして、ネガティブなことを言っている人は悪口が多くなります。
なぜかというと、どんなに性格がいいと思われている人でも、ネガティブに考えると悪口を言えるからです。
素直で優しい人でも、優柔不断で自分の意見がないと言われれば、そうかなと思ってしまいますね。
ですからネガティブ思考が強い人ほど人の悪口を言うことになります。
かまってちゃん
いわゆる「かまってちゃん」は寂しがりが多いので、自分に構って欲しくて誰彼となく人の悪口を言います。
人の悪口は特に話題がないときでもすぐに思いついて、そこそこ場を盛り上げることができます。
悪口を共有することで仲間意識を高めることができるので、寂しがり屋のかまってちゃんにとっては悪口は欠かせないのです。
自己中心的
自己中心的な人もよく人の悪口を言いますね。
自分が中心でないと気が済まず、他人の気持ちを思いやることもできないので、自分が心の中で思った通りのことを口に出します。
自分以外の人はどうでもいいと思っているので、他人をほめることはなく必然的に悪口になってしまいます。
まとめ
悪口を言う人の特徴はいかがでしたか?
自分に当てはまる特徴があったら、悪口が多くないのか振り返ってみましょう。
悪口が多い人は人からの信頼を失いやすく、悪口の相手の評判を下げようとしても、実際は悪口を言った人の印象が悪くなります。
悪口が多い人と思われないように言動には十分注意しましょう。
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