悪口を言っている人の中には、もう悪口を言うのをやめたいと思っている人もいるはずです。
悪口を言い続けていると、その悪口はめぐり巡って自分に返ってくるからです。
しかし、今まで悪口を言い続けてきたツケとして、周囲には悪口が好きな人ばかり集まるようになっています。
そのため周囲の人が悪口を言い出すと同調の圧力に屈して、つい自分も悪口を言ってしまう。
悪口を言うのをやめたくてもやめられない人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな人のために、悪口を言うのをやめる方法を考えてみましょう。
悪口を言うのをやめる方法
具体的に悪口をやめるにはどうしたらいいのかを考えてみましょう。
悪口を言う人から離れる
人間は五感で感じたことが行動に反映したり考え方に影響したりします。
楽しい話を聞いていれば自分の気持ちも楽しくなるのと同じで、悪口ばかり聞いていれば、悪口に慣れてしまって悪口を言いたくなってしまいます。
周囲の悪口を言う人から物理的距離を置いて見ましょう。
まずはそれが第一歩になります。
さっと、その場をなるべく去る。
これが一番。
同調もしなくては自分も批判食らうかもしれませんからね。
だから、隙あらば、さっと、去る。
これが一番かと思います。
悪口を言った日記を付ける
ダイエットをするときは毎日自分の体重を量って記録するといいと言われています。
なぜなら現実の体重を意識することで、もっと減らさなくてはいけないという意識を高めることができるからです。
悪口を言わないようにするためには、同じように意識付けをすることが必要です。
目から入ってくる情報は自分の行動に大きく影響します。
たとえば、日記を付けて今日1日悪口を言ったかどうかを記録してみましょう。
文字として目から情報を入れることで、悪口を言ってしまったことを意識して、次は悪口を言わないという動機付けをするのです。
他人の欠点が長所にならないか考える
自分の考え方を変えるというのは難しいことですが、いろいろな方向から見ることは大切なことです。
人の欠点が目に付くことで悪口を言ってしまう人は、その欠点は逆に長所にならないか考えてみるといいでしょう。
たとえば優柔不断な人を見てイライラして悪口を言ってしまうなら、優柔不断な人はもしかしたら優しい人なのではないかと考えてみましょう。
欠点のように思えても逆にプラスとしてみることができることはたくさんあります。
ものの見方は1つだけではないと言うことを意識してみましょう。
同じものを見ても人によって感じ方が違います。ネガティブに考える人が悪口を言います。
もし悪口を直したいのなら、他人の欠点が目に付いても長所として見ることができないか考えるといい。
・グズ⇒慎重
・せっかち⇒行動力がある
・頑固⇒信念がある
・浪費家⇒気前がいい
・いい加減⇒おおらか— ムソムソ心理学【人間関係の悩み】やっかいな人はこれで解決! (@yakkainahito) April 20, 2021
まとめ
悪口をやめる方法は最終的には自分の意識改革をすることです。
悪口を言ってもメリットは1つもないことを意識しましょう。
そして、ものの見方は1つではないことを意識すれば、悪口を言うのをやめることは難しくありません。
悪口ばかり言っていると最後には周囲の人が離れていき孤立してしまいます。
そうなる前に意識を変えましょう。
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