職場や近所で悪口が飛び交っている環境にいると、悪口を聞くのも言われるのもほとほと疲れてしまいますね。
他人の悪意を自分で受けるのはもちろん、悪口を聞かされるのにも精神的なダメージが伴います。
今回はそんな人のために対処法を考えてみましょう。
悪口を聞くのに疲れたときの対処法
悪口には負のエネルギーがあるので聞いているだけで疲れてしまうと言う人は多いでしょう。
悪口が多い職場などにいて悪口を聞き飽きたという人は、自分に合った対処法を考えてみましょう。
感情移入しない
特に女性に多いタイプが悪口を言われている人に感情移入してしまう人です。
映画やドラマなどでも主人公や登場人物に感情移入してしまう人なので、見終わった後はぐったりしてしまいます。
同様に悪口を聞いていても、こんな悪口を自分に対して言われたらどうしようと思い、つい感情移入をしてしまいます。
結果としては自分が悪口を言われているのと同じ状況になるわけですから、それは疲れて当然ですね。
このタイプの人は他人の悪口を効かされているときには、なるべく感情移入をせずに客観的に聞くようにしましょう。
所詮他人事と割り切って聞くことで、それほど疲れることはなくなります。
悪口に同調・同意しない
悪口を聞くのに疲れてしまう人は、おそらく他人の悪口を話しやすいと思われているのではないでしょうか。
悪口が好きな人でも悪口を言いにくい雰囲気がある人には、他人の悪口は言いません。
たとえば、生真面目で他人の悪口は言ったことがないという人には、悪口を聞いてもらおうという気にはならないものです。
一度自分は悪口を言う人にとっては、どのように見えているのかを考えてみましょう。
おそらくおとなしくて話し手の言葉を否定せずに、最後まで聞いてくれるタイプだと思っているはずです。
また、他人の悪口を聞いているときについ同意してしまっては居ませんか?
悪口に同意や同調してしまうと、周囲の人からはいっしょになって悪口を言っていたと見なされることもあります。
また、悪口を言っている人にとっては同意を得たことで、悪口の対象者に対して同じような気持ちを持っていると思われてしまいます。
そうなると、ますます悪口を話しやすくなり、いつまでも悪口の聞き役になってしまうでしょう。
心当たりがある人は、これからは悪口に決して同意しないようにしましょう。
悪口を言う人とはもう付き合いたくないと考えているのであれば、はっきりと否定するのもありです。
あまり悪口に同調してくれなくなったと感じた時点で、あなたから離れていく可能性が高くなります。
悪口を言われるのに疲れたときの対処法
悪口は聞いているだけでも疲れますが、自分が悪口の対象になったときの精神的ダメージは、聞いているだけの時とは比べものになりません。
悪口を言われて疲れたときの対処法は、基本的に自分の気持ちのあり方を変えることがメインです。
まともに悪口に向き合っていては、疲労がたまるだけで何の解決にもなりません。
ターゲットは必ず変わる
悪口を言われて疲れてしまうのは、また明日も悪口を言われるのか、と考えてしまうことにも一因があります。
終わりのない悪口が続くと考えただけでも疲れてしまいますね。
そこで気持ちを切り替えて、毎日明日は悪口のターゲットが変わっているかもしれないと考えましょう。
少しでもプラス思考に変えると気が楽になります。
いくら悪口を言われやすい人でも、何年も悪口を言われ続けることはないでしょう。
悪口を言う人も同じ人の悪口ばかりでは飽きてしまうので、悪口のターゲットを変えるのが普通です。
悪口は長続きしないと考えるようにしましょう。
同情する
悪口を言う人に対して同じように悪口を返していては、火に油を注ぎ続けるようなものでいつまでも悪口は続きます。
また、悪口を言う人たちと同じレベルになってしまうのも避けたいところです。
そこで、悪口を言う人はむしろそれしか楽しみのない哀れな人、かわいそうな人だと思ってみましょう。
同情するという行為は相手を自分よりも低く見ていることが多いので、あまり勧められない行為です。
しかし、悪口を平気で言うような低レベルの人に対しては気を使う必要もありません。
上から目線で同情すれば、自分の気持ちにも余裕ができて乗り越えることができます。
悪口を言われる場所以外の環境で楽しみを見つける
よく悪口の対象になるのが職場であれば職場以外、近所であれば近所以外の場所に親しい友人や趣味の合う人を見つけて自分の居場所にしましょう。
悪口を言われる場所は仮の場所という認識を持って、他に楽しみを見つけましょう。
そうした楽しみのある場所を見つけることができれば、悪口を言われる場所にいても何とか乗り切ることができるでしょう。
>もう疲れました。最近、人に一方的に悪口を言われ、相手が複数でつるむ発言力のある女子であるため、怖い・憎いと思ってしまいます。
あなたはそういう中に居なくて良かったですね。
あなたはその人達とは違う人格の持ち主なのでしょうから、
「私は彼女たちのような低俗じゃなくて良かった。」と思えば良いのではないでしょうか?
まとめ
基本的に他人の悪口でも自分への悪口でも、まともに相手をしてしまうと疲れてしまいます。
悪口はまともに受け取らず、流すことを基本にして、自分に合った対処法を身につけておきましょう。
悪口ばかり言う人たちと付き合っても、何も生まれません。
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