あなたの近くに悪口が止まらない人はいないでしょうか?
話をすると人の悪口ばかりで、しかも悪口を言っているうちに興奮してくるのか、悪口が止まらなくなってしまう人です。
こうした悪口が止まらない人に捕まってしまうと、延々と悪口を聞かされることになってしまい、聞いている方が悪口を言われている気分になってしまいますね。
今回は悪口が止まらない人の特徴やその対処法について考えてみましょう。
悪口が止まらない人の特徴
悪口が止まらない人にも様々なタイプがあり、特徴もそれぞれ違いがあります。
突発的に怒るタイプ
普段はおとなしくて感情的にはあまりならない人が、突然怒り出して悪口を言い始めることがあります。
この場合はそれまでため込んでいた特定の人に対する不満が、何かのきっかけで爆発してしまったと考えられますね。
このタイプの人は基本的には冷静で、自分で感情を処理することが出来るので、あまり心配する必要はないでしょう。
基本的には黙って怒りが収まるまで聞いてあげれば、自分で気持ちを整理できる人です。
普段から怒りっぽいタイプ
同じ怒りから悪口を言う人でも、普段から人に対して怒りっぽくて悪口を言うタイプの人もいます。
性格的に怒りの沸点が低い人とも言えます。
怒りの沸点が低いので悪口を言っているうちに、他のことも思い出してはさらに怒りをつのらせてしまいます。
何も言わずに黙って聞いてしまうと、相手が聞いているかどうか不安になってますます悪口が止まらなくなります。
また、黙って聞いていることでまだ続けても大丈夫だと判断してしまうので、悪口に拍車がかかってしまいます。
悪口が好きで趣味になっている
悪口が止まらない人の中には、とにかく人の噂話や悪口が好きで、ほとんど趣味のようになっている人もいます。
このタイプの人は、悪口を言うことで脳には快楽物質がでるので、それが原因で依存症になってしまったと考えられます。
そこまで行かなくても、その一歩手前までは来ている状態かもしれません。
確かに、悪口を言うことで一時的にスッキリしたという錯覚は起こるでしょう。
しかし、あなたは常日頃の生活を楽しいなんて、決して思っていないでしょう。
なぜなら、あなたは人の悪口を言って人を不快にさせているからです。
そんな人と一緒にいて楽しいはずありません。
悪口が止まらない人の対処法
それでは悪口が止まらない人への対処法も考えてみましょう。
怒りが原因で悪口を言う人への対処
怒りが原因で悪口が止まらない人に対しては、基本的に怒りの原因を聞き取って同意したり、理解を示したりすることが大切です。
そのためには悪口を聞きながら、その原因を探ってみることが必要です。
ただ黙って聞いているだけでなく、ときどき相づちを打ったり質問したりしてみます。
怒りの原因がわかったら、それを相手に伝えてあげましょう。
そうすると相手は理解してもらえたと感じるので、しだいに怒りが収まっていきます。
重要なのはどちらが悪いかといった事実を伝えるのではなく、相手の気持ちを理解したこと伝えるということですね。
別の話にすり替える
悪口が趣味のような人に対しては、怒りが原因で悪口を言う人の対処法では、ますます悪口が止まらなくなる可能性があります。
なぜなら、悪口の原因となる怒りのような感情がないので、気持ちに寄り添えば悪口の原因が取り除けるわけではないからです。
むしろ、悪口を言うことに同意してもらえたと思い、悪口は止まらなくなるでしょう。
このタイプの人には無理矢理にでも話題を変えて、悪口を言えない状況にする必要があります。
悪口を言う人と話をするときは、いつも話題を変えるようにしていれば、あなたと話すときは悪口を言わなくなるかもしれません。
もしくはあなたと会話することをやめる可能性もあります。
あなたは悪口が止まらない人に付き合う必要もないので、会話がなくなっても困ることはありませんね。
まとめ
悪口が止まらない人への対処法はおわかりいただけたでしょうか。
いろいろなタイプの人がいるので、タイプに合わせた対処法が必要ですね。
なぜ悪口が止まらないのかを的確に判断して、タイプ別に対処しましょう。
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