悪口を言った後の自己嫌悪の原因と対処法


みなさんは悪口を言った後に自己嫌悪に陥ったことはないでしょうか。

特に酔っ払って悪口を言ったことを、二日酔いの中で思い出したときは最悪の状況ですね。

今回は悪口を言った後の自己嫌悪の原因やその対処法について考えます。

悪口を言った後で自己嫌悪に陥る原因

自己嫌悪は言葉の通り自分に対する嫌悪感のことで、ただ単に落ち込んでいる状態とは少し違います。

自分を受け入れがたいほど疎ましく感じている状態なのです。

それではなぜ自己嫌悪を感じてしまうのかを考えてみましょう。

完璧を目指す人ほど自己嫌悪に陥りやすい

自己嫌悪に陥りやすい人のタイプとしては、完璧主義者があげられます。

何事にも完璧を求める完璧主義者は、つい感情的になって言ってしまった悪口を普通の人以上に後悔して自己嫌悪に陥ってしまいます。

完全主義者は、仕事などで失敗しても同じ自己嫌悪に陥ります。

悪口を言うことは完璧主義者にとって他人への嫉妬や妬みの表れでもあるので、悪口を言うことに対しても自己嫌悪を感じてしまうのです。

人間としても完璧にしたいと考える人にとっては、仕事での失敗以上に自己嫌悪に陥ることでしょう。

他人の評価が気になっている

自己嫌悪に陥りやすい人は他人の評価を気にしている人でもあります。

他人の評価を気にする人は普段から人の悪口を言わないようにしています。

なぜなら人の悪口を言うと悪口を言った相手だけでなく、悪口を聞いた人からも自分への評価が下げられることを知っているからです。

そのため感情的に悪口を言ってしまった時は、自己嫌悪に陥るほど落ち込んでしまうことがあります。

そもそも他人の評価という曖昧なものを基準にしている時点で、自己評価が安定しないため精神的にも不安定になりやすいのです。

悪口の後に自己嫌悪に陥ったときの対処法

悪口を言ってしまい、その後に自己嫌悪に陥ってしまったとはどのように対処したらいいのでしょうか?

重く考えすぎない

悪口を言ってしまったとしても、その悪口は自分が考えているほど相手を傷つけていないかもしれません。

自己嫌悪に陥る人ほど自分の言動を重く考えすぎる傾向があります。

悪口の相手はさほど気にしていないかもしれないのに、一人で思い悩んでしまうから自己嫌悪に陥るのです。

まずは素直に相手に謝ってみましょう。

案外良い結果になることも考えられますが、仮に相手に怒られたとしても、それはそれでひとつの区切りがついたと思えばすっきりするはずです。

考えても結論が出ないことに思い悩まず行動してみましょう。

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自己嫌悪に陥りやすい自分を変えてみる

自己嫌悪に陥りやすい人は、ひとつ解決したとしても、また自己嫌悪に陥る可能性は高くなります。

なぜなら考え方や性格が自己嫌悪に陥りやすくなっているからです。

たとえば悪口を言ってしまった背景に嫉妬や妬みがあったとすれば、そうした感情を抱いてしまった自分が嫌になってしまうのが、自己嫌悪に陥ってしまう人の特徴のひとつです。

そのため、まずは自分の感情を認めるところから始めましょう。

嫉妬や妬みは醜い感情ではありますが、人間であれば誰でも抱く感情です。

そうした感情を抱くことは正常だと言うことを理解して受け入れ、その感情を克服することを考えましょう。

感情そのものを否定してしまうから、自分を許せなくなってしまうのです。

感情を抑えることよりも、うまく利用して自分のモチベーションにつなげたり、うまく流したりすることを考えましょう。

まとめ

悪口を言ってしまって落ち込むのは良くあることです。

それが自己嫌悪までつながってしまうのは、考え方や性格に問題があるのかもしれません。

自己嫌悪に陥りやすい人の特徴が当てはまっていないかチェックしてみましょう。

その上で対処の仕方を考えるのもひとつの方法です。

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