別れた相手の悪口を言う心理

別れた相手の悪口を言う心理
別れた相手の悪口を言う心理

付き合っていたときは仲が良かったのに別れた途端に悪口を言う人がいます。

恋人や夫婦だけではなく、仕事の取引先でも上手くいかなくなった途端に悪口を言う人もいます。

なぜこのような手のひら返しが起こるのでしょうか?

今回は別れた相手の悪口を言う心理について考えてみましょう。

別れた相手の悪口を言う心理

なぜ別れた相手の悪くと言ってしまうのかその心理を考えてみます。

裏切られたという気持ちがある

裏切られたという気持ちがある
裏切られたという気持ちがある

別れた相手に裏切られたという気持ちがあると、別れた後で悪口を言う可能性が高くなります。

これは仕事上の関係であっても成り立つことがあります。

例えば、ある会社と提携して新規の事業を立ち上げようとするケースを考えてみましょう。

担当者同士では話し合いが上手く進み、新規事業がもう成功したかのような雰囲気になっているとします。

このときはお互いの関係も良好で、相手をほめることも多くなるでしょう。

しかしその後、取引先の上層部に稟議を回したら提携が見送りになったとします。

そうなると今まで意気投合してほめていた取引先の担当者を上司を説得できなかった無能扱いにして悪口を言うケースは十分に考えられます。

もちろんこうしたケースは恋愛関係が破綻した場合にもよく見られます。

それまで上手くいっていたのに別れた途端に悪口を言う理由の大半は、裏切られたという気持ちからです。

別れる前の関係が良好であればあるほど、上手くいかなくなったときに裏切られたという感情は強くなります。

取引先との関係の例では、必ずしも担当者に落ち度があったとは限りません。

上層部や会社としての方針と合わなかっただけという可能性も高いのです。

しかし、別れた相手に直接感情をぶつけることができず、悪口という形で発散してしまうのです。

私の会社にもいました。

付き合ってた人の悪口を言う人。

まともな人たちは、それを言いふらす側(あなたの話でいう元カノ)を軽蔑してましたよ心の中で。

ちゃんとわかってくれる人は必ずいます。

元カレの悪口を言いふらす元カノ -閲覧ありがとうございます22歳の男- 失恋・別れ | 教えて!goo

愛憎は表裏一体

愛憎は表裏一体
愛憎は表裏一体

「かわいさ余って憎さ百倍」という言葉がありますが、別れた相手の悪口を言う気持ちはこの言葉に集約されています。

心理学的にはプラスの感情とマイナスの感情は逆転しやすいようです。

しかも、プラスの感情が大きいほどその大きさのままでマイナスの感情に反転します。

数学で言えば絶対値が同じでプラスとマイナスの符号が逆転する感じでしょうか。

符号が逆転するきっかけの1つは、人間関係が終わる、つまり別れたという事実があります。

こうした大きな変化が理由で感情が全く正反対になってしまうのです。

そのため親の反対を押し切ってまで結婚した二人が、浮気が原因で別れた場合は反動で大きな憎しみを抱くことになります。

しかも相手を好きだという感情には見返りを求める心理が働くので、それほど長続きしない可能性が高いですが、憎しみには見返りは必要ありません。

つまり憎しみは長続きしやすいので、悪口も延々と続く可能性が高いのです。

まとめ

別れた相手の悪口を言うのには相応の理由があるようです。

そもそも別れるという行為自体に悪口を言う原因が多く含まれていると言ってもいいかもしれませんね。

しかし、別れた相手の悪口を言うことは、あなたの周囲への印象を悪くするでしょう。

また、別れた相手の悪口を言うことはそれだけ過去にとらわれていることになるので、次のステップに進むこともできなくなります。

一通り悪口を言ってしまったらいつまでも過去にとらわれずに、次に進む努力をしてみましょう。

 

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